バベルの塔
2009年 02月 13日
昨日に引き続き神様の作業録です。
例によって赤字は子羊拝。
こんなこともやってます。
ポザウネ(Posaune【独】リード管、ドイツ語でトロンボーンの意)の修理です。
共鳴管(読んで字の如し…リード管の場合リードの振動を共鳴させる円錐状の長い管、ラッパ)
が重くて曲がりました。
そういえば、劇場にもこんな記録写真がありました。
パイプの下の方。
曲がっているの分かります?
そしてパイプの上の方。
Posauneはとっても大きなパイプです。
その自重のためにパイプの付け根に近い部分が変形してしまったんです。
共鳴管の受けの根本はまっすぐに修正したあと
今後曲がらないように半田を盛り付けて補強。
共鳴管のつぶれた個所はそのままでは修理できなかったので
いったんばらして…
棒を中に入れてコロコロしてまっすぐに。
さらに補強のため厚めのパイプ材を巻いて半田付け。
それから元のように半田付けでつなぎました。
もう曲がることはないでしょう。
たぶん…
多分だなんて、神様!
しかし、大変な作業です。
それにしても。
ポザウネ管を見てバベルの塔を思い浮かべてしまうのって…
やっぱり変ですか、親方?
(M)
例によって赤字は子羊拝。
こんなこともやってます。
ポザウネ(Posaune【独】リード管、ドイツ語でトロンボーンの意)の修理です。
共鳴管(読んで字の如し…リード管の場合リードの振動を共鳴させる円錐状の長い管、ラッパ)
が重くて曲がりました。
そういえば、劇場にもこんな記録写真がありました。
パイプの下の方。
曲がっているの分かります?
そしてパイプの上の方。
Posauneはとっても大きなパイプです。
その自重のためにパイプの付け根に近い部分が変形してしまったんです。
共鳴管の受けの根本はまっすぐに修正したあと
今後曲がらないように半田を盛り付けて補強。
共鳴管のつぶれた個所はそのままでは修理できなかったので
いったんばらして…
棒を中に入れてコロコロしてまっすぐに。
さらに補強のため厚めのパイプ材を巻いて半田付け。
それから元のように半田付けでつなぎました。
もう曲がることはないでしょう。
たぶん…
多分だなんて、神様!
しかし、大変な作業です。
それにしても。
ポザウネ管を見てバベルの塔を思い浮かべてしまうのって…
やっぱり変ですか、親方?
(M)
by miyazaki-organ
| 2009-02-13 02:30