15歳になった、アイザックスターンホールのパイプオルガンを紹介します


by miyazaki-organ
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ふいご

今日はオルガンの中におじゃましてみました。
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立派な入口です。
こんにちは!
上に上るためのハシゴが見えています。
2階に上がってみましょう。




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うわぁ、パイプがいっぱい!


横を見ると… ちょうど”ふいご”の取り外し作業をしていました。
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オルガンのパイプは、一本一本が笛。
パイプに風を送ることで音が鳴る楽器です。
そのパイプに風を送るために必要なのが”ふいご”。
下の絵はオルガン関係の本でよく見かける18世紀のオルガンの断面図。
左の人が動かしているのが”ふいご”です。
このふいごに風を送る仕事、昔は”カルカント”という専門の職種があったそうです。
もちろん今は電気でモーターを回して風を送る送風機にかわっています。
でもそれ以外はほとんど変わっていないそうです。
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そんなわけでオルガンの中には、こんな大きな“ふいご”がたくさん据えられています。
今作業をしているのは、第1鍵盤(シュヴェルヴェルク SCHWELLWERK)のパイプを鳴らすためのふいごだということです。
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この鍵盤のパイプがあるのはオルガンの中の3階部分。
ふいごは2階部分のオルガンの裏側にあります。

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水で湿らせて周りの皮を剥がすのですが高くて狭い場所での作業なので大変そうです。

ふいごの上にのって作業しています。









やっと外れました。
残っているのは底板。
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外した部分の改修はステージ上で行います。
ふいごが開いたり閉じたりするときに発生する雑音を消すのが目的なんだそうです。
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 (M)
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by miyazaki-organ | 2009-01-12 17:42 | 作業内容